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煮込み料理と炒め料理をマスターしよう

煮込み料理と炒め料理をマスターしよう

寒い季節に食べたくなるのが煮込み料理です。しっかり味の付いた素材の旨みで、身体はぽかぽかになります。

しゃきっとした歯ごたえの炒め料理も、人気の高い料理です。これらの料理方法に通じることによって、料理の腕は確実に上がります

それぞれの料理の基本についてまとめてみます。

目次

煮込み料理の基本

煮込み料理とは肉じゃがやモツ煮、ブイヤベースやシチュー、ポトフ、カレーなどに代表されるように、具材のいろいろ入ったスープ状ないしは半スープ状の食べ物のことです。

圧力なべで短時間で調理することもできますし、弱火でコトコト時間をかけて煮込む事もあります。煮込み料理は世界中で愛されているもので、和食でも重宝される料理法です。

煮込み料理のポイントは使う具材の中心まで味をしみ込ませることです。どうして味が染みるのかというと、加熱によって細胞の壁が破壊されそこに味が染みていきます。ここでコツがあります。

加熱して具材がやわらかくなったらすぐに食べてしまうのではなく、しばらく放置する事です。実は加熱後に味が染みていくには数時間はかかります。そのため、前日とか当日の早い時間に作っておくことで、より味のしみた素材が味わえます

炒め料理の基本

炒め料理でよくありがちな失敗は、仕上がりがなんとも水っぽくなってしまうことです。この原因は野菜の切り方が悪くて水分が外に出てしまう事にあります。

つぶしてしまわないように包丁を親指と人差し指でつまむようにして持ち、残りの指で柄をささえます。刃先を少しだけあげるようにして切るとうまくいきます。次に炒める行程です。

炒め料理の王道である野菜炒めを例にしますが、油をフライパンに入れてよく回します。その後火をかけますが弱火で十分です(実は強火だと野菜の細胞壁が損壊してしまいます)。

具材を入れた後にしばらくそのままにします。ごちゃごちゃかき混ぜると熱が放出されてしまうので、数分に一回でOKです。調味料の順番ですが、塩が最初で全体になじませてから、醤油や胡椒を加えます

これでしゃきっとした野菜炒めが完成します。

料理はコツをおさえるのが大事

料理を特に誰からも教わってこなかった人は、自己流で火加減や味付けをすませてしまいがちです。しかし料理で大事なのはコツです。

煮込み料理や炒め料理を例にして考えていますが、料理の理論をおさえておくと、素材を不必要に傷つけずに味や食感を良くする事ができます。揚げ物料理や蒸し料理に関してもコツはあります。

料理を学ぶ時はいい加減にせず、基本知識をしっかりとおさえるのがポイントです。

まとめ

煮込み料理は時間をおく事、そして炒め料理は加熱のタイミングや切り方を意識する事がそれぞれ大事です。このように、コツをしっかりと取り入れて料理するようにする事で、普段の料理の質はさらに上がります


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